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アルトブログ

2020.08.01

マスク頭痛はなぜ?酸欠とこめかみ圧迫による痛みと解消方法について

みなさん こんにちわ

新型コロナウイルスの感染拡大が収束を迎えたと言われている昨今ですが、インフルエンザの流行や花粉症対策のためにマスクを着用する人は依然として多く見受けられます。

今後、気温の上昇により蒸れて息苦しくなり、ついには頭痛に及ぶこともあります。

今回は、いわば「マスク頭痛」と呼ばれる症状の原因と対処法について解説いたします。


●マスク頭痛の原因1-酸欠状態



通常頭痛は様々な原因がありますが、マスク着用による頭痛の場合、自身の呼気(二酸化炭素)を吸うことによる「酸欠状態」が原因である可能性が高いとされます。

周りの方との距離をはかりながら、一時的にマスクを30秒ほど外して深呼吸するようにしましょう。

さらに、首の前側にある頸動脈を冷やして血管に刺激を加えることも良いそうです。


●マスク頭痛の原因2-こめかみの圧迫


また、長時間の使用で耳の後ろやこめかみに圧迫され、頭痛のような痛み・違和感を訴える人も多く見られます。

このようなご症状には、首、肩、頭部の筋肉を緩めることが効果的です。

頭皮にはたくさんの毛細血管が張り巡っています。

酸欠状態で十分に酸素が行き渡らなかったり、マスクの締め付けで筋肉の収縮が感じられたら、鍼灸やマッサージ療法をおすすめします。





 
当院では仰向けの施術時、スタッフがフェイスシールドを着用しますのでご安心ください。


はり・きゅう・マッサージ治療院
柳田