2020.02.28

マタニティケアデモンストレーションに参加して

みなさま　こんにちわ


先日、マタニティケアの知識・技術向上のために一般社団法人女性のための健康医療研究協会(JAWH)主催の
マタニティデモンストレーション講座に参加してまいりました。

スクール代表による実際の妊婦の方への肩こりを施術する、という内容でした。
治療後、肩こりも改善し胎動をたくさん感じておられたとのことで、赤ちゃんとママがリラックスされたのが印象的でした。

心身共に「リラックス」できる鍼やマッサージの効果は、オキシトシンというホルモンの分泌を促します。
オキシトシンは抗ストレス作用や抗不安作用を持っているので、常日頃から緊張している身体の力を抜かせて胎動も活発になるのです。

妊産婦のマイナートラブルは多様なはずなのに、実際の妊婦さんは我慢して過ごすことがとても多いのが現状です。
妊娠中に受けたストレスがどのように影響するか、講義の内容をまとめました。



妊娠中・または出産に受けたストレスは

　　・妊娠経過や児の情緒に悪影響をもたらす
　　・リラックスや安心感は、円滑な分娩の進行ををもたらす
　　・緊張や不安は、分娩時の陣痛を弱める
　　・妊娠中や産後のストレスは、産後うつ・虐待や育児放棄の原因になる
　　・母体ストレスは乳汁の分泌を抑制する

など、いかに妊娠中の過ごし方を快適にするべきか、ということでした。

私たちの手技により少しでもママと赤ちゃんがリラックスできるようお手伝いしたいと思います。



☆ご注意☆　昨今の新型コロナウイルス感染拡大防止対策により、妊娠中の患者様は現在施術を控えていただいております。
　　　　　　免疫力の低い状態での施術はリスクをともないます。かかりつけの医師にご同意頂いた上でご相談くださいませ。



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